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2008年5月

2008年5月30日 (金)

逆TTR~はるか彼方の青梅丘陵へ~(3)

レポートも長くなってしまいました。やっと最終回です。

日付替わって18日 1:18 天祖山分岐

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ここまでくれば道は明瞭。悪い場所は少々あっても気持ちは前向きになる。次は一杯水、早く着かないかな~一杯水。あれ?

2:34 酉谷分岐<CP3>
今度は単なる勘違い。やがて現れた「酉谷山」の表示に、ありゃ!ここをすっかり失念していた。一杯水はさらにその先じゃ~。一気に疲れがどっと噴き出す。がっくり。

していたら、この深夜に、前方からライトの光が急接近。??避難小屋の泊まり客??まさか山岳救助隊??声をかけられ、驚いた!

闇から現れたのは、ドーモさんじゃないですか!!!これは・・・超ビッグサプライズでした。なんと、昨晩の鴨沢エイドから日原へ移動、一杯水へ登り、そこから逆走して来ていただいたのです。・・・私一人のためにですよ。

一杯水に温かいものを用意してあるとのこと。もう嬉しくて、たった今のがっくりはどこへやら、俄然元気が湧いてきました。

そこから1時間ほど併走&ナビゲーション(驚くほど正確)。一杯水まで強力に牽引してもらいました。もしこれがなければ少なくとも10分は余計にかかっていたと思う。

3:54 一杯水<CP2>
小屋の前で、温かいミルクティー、カップ麺、おにぎりを頂く。うまい!難所を越えて安心したのか、空腹がひどくなっていたので、いくらでも食べられる。

  ありがとう。ありがとう。
  五臓六腑と心に沁みわたる、
  ひとのあたたかさ。

名残惜しいけど、ドーモさんに別れを告げ、ライトを仕舞い、夜の帳が開きはじめた一杯水を出発する。一番鳥が鳴き始めた。あと、残すCPは棒ノ嶺のみ。

仙元峠着。蕎麦粒山への登りと、右に巻き道もある。巻き道は、わかりづらい、下山しちゃう分かれ道もある、とはドーモさんからも聞いていた。

それなのに、悪魔がささやいた。「巻けば、楽だよ」

一瞬躊躇したけど、右を選んだ。しばらく行くと十字路。標識に「踊平方面、崩落により通行不可」との張り紙。踊平って?

地図を見れば、それは今から向かう日向沢ノ峰の先。てことは、結局ここは巻けず、戻るか、またはそこから蕎麦粒山へ直登するコースしか選択肢はないってこと。いずれにしても余計な距離を歩かされた!素直に行けばよかったと、ぷりぷりしながら直登する。またこれがえらい急坂だし。

雨はすでにやんでいるものの、足元はスリッピー。日向沢ノ峰から、今度はぬかるんだ急坂の下り。わかっちゃいたけど全く走れるような状況じゃない。何度か足元をすくわれた。遅々として進まない脚にいらだつ。

  こんな情けない「移動」をしに来たんじゃない。
  すでに夜は明けた。
  必ず、完走すると約束した人が待っている。

棒ノ嶺から先はよく踏まれたトレイルのはず。最終区間くらい、きっちり走って、きっちり締めくくろうぜ!

槙の尾山付近で、そのための燃料=べスパ、カーボショッツ、スニッカーズ、そして眠気予防に「モカ内服液」、全部いっぺんに流し込む。

7:21 棒ノ嶺 <CP1>

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とうとう最終CP。保温のためのウエア、手袋はすべて脱ぐ。いざ走らん!青梅に向けて。

下りの階段を避けて林を抜ける。走れる!どこも痛くない。行ける!
どこにこんな力が残っていたのか。すでに100km移動している体が、不思議と軽い。

黒山。岩茸石山。高水山。登り脚はすでに全滅しているのに、下りはハセツネの金比羅尾根よりも快調。榎峠へは高水新コースを逆走(最短距離)で。

とうとうオーラス、青梅丘陵にさしかかる。日曜の午前。普通のハイカーが行き交う中、汗まみれの臭い男がすりぬける。

雷電山。ここで水が枯渇したが構わず進む。

わずかな登りに立ち止まっては喘ぐ。でも少しづつ、少しづつ距離は縮まっていく。何度も走ったこのトレイル。ここを越えれば次はあれ。少ない脳にインプットされた地形を頼りに走る。

前方にハイカー。よし追い越すぞっ!・・・とよく見ると誰もいない。そんなことが2回あった。これが幻覚か?

ついにトレイル終了して林道に入る。幻覚でないランナーが「もう行ってきたんですか~?」と。はい、としか答えられず。(高尾から雲取経由で来ましたって言っても、信じてくれないよね)

矢倉台。金曜に約束した、ここに着いたらハリマネさんに電話をかけると。
やっと、やっと到着を知らせることができた。遅くなりました。

カーブをいくつか曲がった所で、見覚えある黄色いジャージの・・・、まさか!ハリ天狗さんだあ!!

大事なご用を変更してまで、迎えに来ていただいたなんて・・・また感激で涙が落ちそうになる。「何か食べたい?」図々しく「塩辛いもの!」

次は青いジャケットのドーモさんがみたび現る!鴨沢→一杯水→青梅と、昨夜からほとんど寝ずじゃ~ないですか。

さらにはmiyaさんまで!前日お疲れの所を、駆けつけてくださったなんて・・・

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そしてついにハリマネさん、峰さんが待ち構えるフィニッシュラインに飛び込む。本当に、お待たせしました。

10:48 永山公園 <ゴール>

盛大な拍手と握手攻撃の中、長い旅が終わりました。本当に幸せな、嬉しすぎるゴールです。

でもって、腹へった~!喉カラカラだ~!

ありがたいです。ここでもコーラ、オレンジ、カップ麺、チョコ、コーヒー、などなど、たっくさんのご馳走が並んでいます。全く遠慮せず、次々ほおばります。

しばらくその場で休みつつ、今回の感想とか、トレイル談義。

Dscf2615_3  ちょっと、いばってもいいですよね

そして東青梅のコインパーキングまでハリマネ車で送って頂く。最初の「秘密の寄り道」=ここにクルマを乗り捨てておいた。速攻梅の湯&速攻帰宅&鴨沢リタイヤでも便利だから(公園でもよかったけど、週末は混み合う場所に、放置もなんだな~と)

梅の湯でざぶっと風呂、ご飯はパスして帰宅、掲示板にお礼を書き込んだら、ここで睡魔が襲いかかる~~~~~~~

改めて、逆TTR、こんな感じで無事ゴールに
辿りつくことができました。
サポート、応援、本当にありがとうございました。

長々と駄文失礼しました。ひとまずこれにて、逆TTRレポ終了とします。
(ゴール写真はハリ天狗さん、ハリマネさんに頂きました)

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2008年5月28日 (水)

日常でもサプライズ!

今年の日本山岳耐久レースのエントリー開始が、次の日曜に迫ってきました。季節が巡るのは早いですね~。今回はリキさん、ぺターさんと共に「ズッコケ三人組」で、チーム参戦です。脚を引っ張らんよう努力せねば(汗汗)

で、久しぶりにハセツネ公式サイトを覗いたら、あのアドベンチャースポーツマガジンのサイトにリンクが張ってある(安全対策講習会のレポートとして)。

ん?去年からほとんど更新がないんで、放置プレイだったのに、どうしたこと?

飛んで行ってみたら、意外にも記事が幾つかアップされてる。そしてなんと!!本日付の記事。最新号が8月下旬発売決定とな!

もう廃刊だよな・・・と諦めていたのに、嬉しいかぎり。続々創刊されるトレラン誌に埋もれたかと思いきや、老舗は健在でした。こんだけ待たせたんだから、充実した内容を期待しまっせ。

今日はプチサプライズが、もうひとつ。
久しぶりに定時帰宅だったので、五日市から日の出町をぐるっと回る、LSDコースを早い時間に走り出した。

小机の上り坂で、後方からすいっと自転車が。「あれーげんぼさんじゃない?」

わあ!yahushigeさんじゃ~ないですか。後姿でバレたようです。二つ塚峠に向けて、颯爽と坂道を登って行きました。かっちょええ~。

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逆TTR~はるか彼方の青梅丘陵へ~(2)

ええと、金風呂に到着したところまででした。続きです。

ここから仏舎利塔までは林道。試走ではあっという間に下りてきたけど、登りは長い上に、おもしろくもなんともない。

16:49 仏舎利塔

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携帯を取り出したら、ぺターさんからの激励メール。空を飛んできた嬉しいサポートに、後半への活力をもらう。

薄暗くなってきた道を鴨沢へと急ぐ。見覚えのあるグラウンドが木の間越しに近づいてきた。

17:20 鴨沢<CP6>

やたー!!ついに再び「鴨沢飯店」到着。
USさん、ももたろうさん、ドーモさんに迎えていただきました。まさか自分でも12時間以内てのは思っていなかった。のでちょっと意表を突いた感じのハーフゴールでした、へへっ。

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テントに招き入れて頂くと、まんなかに熾きた炭火。ああ、あったかい・・・
すぐにおでん、焼き鳥、カップ麺、お菓子、などなど、苦しくなるほど腹いっぱい頂きました。

この時点で前回のような痛みなどは無く、ここで止めようという考えは全く湧かず。気持ちは完全に雲取に向かっていた。

それでもゆっくり30分ほど滞在して、おにぎりとサプリ、そして大きな激励をお土産に、ザックに詰めて出発。逆TTR、後半ステージに突入!!

雲取攻めと並行して次なるお楽しみ。青梅同時刻発のリキさんと、同じく8時発のmiyaさんに、どこで出会えるか?

小袖乗越の車道で、さっそく来ました!リキさんです。
長沢背稜に苦しめられたとの言葉とは裏腹に元気そうです。お見事ハーフ完走!あとほんのちょっと。皆さん首を長くして待ってます。

18:40頃
いよいよ闇の奥多摩へと進む。きつい登りではないのに、足取りは、ずんと重い。本日最後のハイカーとすれ違う。

  夜明け前の、雲取へのアプローチ。
  突然、目の前に現れた廃屋。濃厚な動物の気配。
  怖い。怖い。帰りたい。
  7年前の記憶。

雨は止まず、堂所を過ぎたあたりでレインウエアを着込む。七つ石への錯綜した道は、最も近い(ただし急坂)直登ルートを取り、小屋のすぐ下に出る。宿泊者の煮炊きの香りがすこし漂っている。

苦しくて何度も立ち止まりながら、ようやくあと数歩で稜線、ふと見ると上からライトの明かり!タテに2つ並んだLEDはランナーの証し。miyaさんだぁ!

暗くて表情はよく見えませんが、かなりお疲れのようでした。やはり雨に難儀されたとのこと。でも無事にお会いできてホッとしました。ルート選択によっては遭遇できなかった可能性もあるだけに、感動もひとしおです。今回は鴨沢で終了でしたが、本当にお疲れさまでした。

20:32 七つ石山<CP5>

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miyaさんを見送り、すぐ七つ石山頂に到着。ここはAUでも携帯が使える、後半唯一の地点。一応の経過をぺターさんに連絡しておく。

雨は一旦止んだもののガスは濃い。しかし記憶に新しい道なので不安はなかった。奥多摩小屋のテント村を抜け、脚が覚えているジグザグ登りを頑張ればそこは雲取山頂避難小屋。

21:56 雲取山<CP4>

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止まると寒いので、証拠写真だけ撮ってすぐ出発。

北側斜面にあれだけあった雪は、もう全然ないじゃん、と油断してたらほんの少し隠れてた。無防備に乗ってスリップ。尻餅をついたいたたた。

雲取山荘着。こいつ何やってんの?的な視線をあびたような気がするが気にせずに、元気水を直に飲んだだけで通過。

23:17 芋の木ドッケ

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この登りさえ稼いでしまえば、あとは下り基調。が、酉谷までは本コース中最も困難な道というのは、なんぼ忘れっぽい自分でもしっかり摺り込まれている。
再び降り出した雨と、薄い踏み跡。テープはほとんど見えない。長く神経を使う道が続く。下りで恐れていた膝裏の痛みが始まり、踏み込むと疼痛が走る。

天祖山への分岐が近づくと、道がやや整備され、やがて大きな指導標。ホッとすると同時に、気が緩んだ。

進むに従い、急に道が荒れてきた。倒木が行く手を塞ぐ。踏み込む地面が柔らかすぎる。

ロストした!この長沢背稜での道迷いは、即遭難に直結する。以前夜中の南アルプスで藪に迷い込み、脱出に1時間かかった恐怖が蘇る。

回れ右!!180度指差し確認して、もと来た道を戻る。100mも歩くと、左側のあさっての方角に指導標が現れた。冷や汗とともに命拾い、いや大袈裟じゃなくそう思った。

すみませ~ん、まだまだ続きますが今日はここまで。

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2008年5月25日 (日)

裏ハコネ、あっという間のリタイア

逆TTRのレポも済まないうちに・・・今日は「裏ハコネ2008」。

TTRに続いて幻となってしまったハコネ2008。裏シリーズ最終戦と形を変え、奥多摩トピ仲間中心に14人(とサポートに回られた三人)がわいわい集まって、6時過ぎにスタート。しかし毎週末恒例となった雨が、みごとに今日もヒットして、台風並のとんでもない強風と横殴りの雨にたじたじ。トレイルは泥川と化し、一緒に行動していた6名、安全のため金時山手前で速攻下山しました。

それでも走ってCP2まで走っちゃった人、長尾平で終了した人。結局だれも神山を攻めるには至らず。天気を恨んでも始まりませんが、なにもここまで「ピンポイント」で襲撃しなくてもなあ・・・

というわけで、最速で下界に下りたので温泉、ごはん、おみやげ、と半日はふつう~の観光客してきました。

荷物運搬に奔走していただいたハリマネさん、小天狗くん、エイド(行けなかったけど)のkin29さん、素浪人さん、企画を催して下さったtamaさん、yahushigeさん、ありがとうございました。

自分はといえば、先週の疲労が表面的には感じなかったのに、「芯の疲れ」はごまかせず、呼吸は余裕なのに全然脚が出ない状態でダメダメ。続行したところで、いずれぶったおれるのが関の山でした~。

今日はリハビリラン&栄養補給の日、

ということで、おしまい。

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2008年5月23日 (金)

逆TTR~はるか彼方の青梅丘陵へ~(1)

  ※完走のための、おやくそく
  ひとつ、登りは走らない
  ふたつ、無理しない
  みっつ、1時間ごとに補給

それではレポートです。まずは高尾~金風呂ステージ。

5月17日 5:37 高尾駅
ちょっとだけ「秘密の寄り道」をすませてから、高尾駅に降り立つ。

ストレッチしていると、メールでの予告通りぺターさん現る。続いて、初めてお会いするUSさんも。miyaさんのスタートも見届けた後、鴨沢で待機してくださるとのこと。

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6:00 高尾駅<CP13>スタート
スーパーランナーお二人に見送られ、走り出す。ぺターさんがしばらく併走。聞くと、前日にまたTTRハーフを、ひとりで完走(しかも9時間台)!サラッと凄いことをしちゃう人です。

6:08 金比羅神社<CP12>

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神社の石段を下り、住宅地の裏手を走る。ここでぺターさんとお別れ。「いい結果を待つ」との力強い言葉をもらって。

6:38 草戸山<CP11>

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USさんも敬遠する「いやらしい区間」を終え、まだ静かな草戸山。大階段をいくつか片付ければ、いかにもトレラン向きな道が続く。相模原に住んでいた2年前はよく通いました。

7:48 大洞山<CP10>
大垂水峠へ降りて、城山へ向かう。まずは最初のしっかり登り。

8:27 小仏城山

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お茶屋はちょうど準備中。

言わずと知れたトレラン銀座商店街。陣馬が近づくにつれ、ランナー多数出没。白髪長身のごつい方がゼイゼイ言いながら追いつく。どうぞお先に~。今日は無理しないもん。

9:41 陣馬山<CP9>

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当分のあいだ水場がないので、和田峠でペットボトルの水を買い、補充しておく(ちなみにスタート時のハイドレの内容は、水3:コーラ1の混合比)。

10:21 醍醐丸<CP8>

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暑くなってきたので、ぺらぺらジャケットを脱ぎ、長袖シャツ1枚に。Tシャツも持って来たけど、稜線に出て標高が上がれば、すぐ寒くなる予感。なので替えず。

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  新緑のハセツネコース。
  何度も通っているけど、毎回違った表情を見せる道。
  今日は、木々も穏やかに迎えてくれる。

11:10 三国山
発汗が多いので、アスリートソルトを数粒投入。

最近、走るとすぐに左足首の捻挫痕が痛くなっていたので、今日はキネシオをガッチリ巻いてきた。念のため右足、そして両膝にも。にもかかわらず、若干鈍い痛みが始まった。少しブルーになる。前回リタイヤが頭をよぎる。頼む、これ以上痛まないでくれ。

11:44 浅間峠

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ハセツネの時も、笹尾根に入ると疲労が出始めて、ぐいぐい行けなくなった。今回もまたペースが落ち始める。腹も減ってきた。

土俵岳、丸山と、さして高くもないピークに苦しむ。脚かなり重くなってきた。試しに、どこかのブログで見た覚えのある方法「寝そべって脚ぶらぶら」療法をやってみたら・・効果てきめん!これはひとつ利口になったぞ。

13:40 西原峠

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先週エイドを張ったポイントなのに、なんだかずっと昔のような気もした。
三頭山の登りに備え、本日初のべ○パを突っ込む。美味い!、ってことは体が欲していたんだろうな。

しだいに雲行きが怪しくなり、北のほうから雷鳴が聞こえる。ふと見ると、雲取方面に黒い雲。リキさんとmiyaさんは大丈夫だろうか・・・

  やがてぱらぱらと雨が落ちてきた。なんてこった。
  みたび、裏TTRはウェットなコンディションとなる。
  神様、粋な計らいをしてくれるじゃないか。

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ここから前半最大の山場、三頭山の登り。
腹をくくって一歩踏み出す、2歩、3歩・・・意外にもすいすい脚が出る。これがスズメバチパワーか。高え~だけのことはあるな。

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なかなか現れないハセツネ35キロポストを、ようやくゲット!でも今日は、ここがハーフ地点じゃないのよね。まだまだ先は長い。

雨に打たれながら、ついに大沢山山頂。ほぼ三頭山は手中に納めた、と思ったら今度は空腹を感じてきた。
避難小屋に駆け下り、通過しようとしたら、軒先に人影。ハイカーかと思いきや、呼びとめられてよく見れば、記憶に新しいtamaさん同僚の「ホリウチ」さん!(第一弾でもサポートに駆け回ってくださった)

サプライズエイドです!しかもナイスタイミング!棒ノ嶺でやはりエイドを建ててから、バイクで移動、この雨の中、ひとり逆走する私のために登ってきていただいたなんて・・・コーラ、バナナ、オレンジ、今欲しかったものが並んでいます。嬉しすぎます!美味しいです。

10分ほどお話しながら滞在したかと思います。あと2時間半ほどで鴨沢に着くよ、とのホリウチさんの予測は、自分の予想とぴったりです。
名残惜しいですが飲み切れなかったコーラをハイドレに詰め、最後に握手をいただいて出発。

  人からもらうエネルギーって、大きいな・・・

14:52 三頭山<CP7>

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やや強まる雨脚。雷鳴。ここに長居は無用。さ~~金風呂までは下り一辺倒だ!

15:22 おやじ看板

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2枚あるうち、奥のほう。

15:54 金風呂

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自販機のココアで一服、ふう。

ブログもここでいっぷく。続きはまた。

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2008年5月20日 (火)

感謝、感謝の「逆TTR」!!

Nagayama (ハリ天狗さん撮影)

あまりにもたくさんの応援と支えをもらって、再び「みんなでTTR」の舞台を走ってきました。コースを逆に走ることで体験できた、色々なこと。思いつきの発想で宣言したにもかかわらず、皆さんに面白がって頂き、物心両面で大きなサポートを頂戴したこと。

無事に永山公園に辿りついて、たくさんの祝福を受けたこと、掲示板でもいっぱい応援してもらっていたこと(帰宅してから接続、その多さにびっくりしました)。

今はとにかく長丁場を走りきれた感慨にひたってます。一昼夜あけて、パンパンに膨らんだ脚をさすりながらこれを書いてます。でも書きたい事が多すぎて、どっから手を付けていいかわからない。

ひとまず感謝の気持ちだけを書きとめておきます。

皆様、本当にありがとうございました!!!

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2008年5月18日 (日)

「逆の裏」、完走!

「逆の裏」126km,無事完走しました!

詳しくはまた。今日は寝ます。

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2008年5月15日 (木)

「逆の裏」

今週末、もう一度チャレンジします。

第3弾は千秋楽。どうせなら少し変わったことをしてやろう、ということで「逆走TTR」で行きます。

予定では、高尾駅を土曜の6時頃スタート。鴨沢到着は18~19時頃が目標(終バスは19:37)。体調次第ですが、見据える先は当然「永山公園」フィニッシュ。午前中の到着を目指します。

逆走を行うにあたり、今回は完全に独力で進む覚悟で臨みます(あ、でもやっぱりサポート大歓迎、えへへ)

実は他にもメリットがあり、コースタイムを計算すると、なぜか逆走のほうが1:30ほど少なくなる。もしかしたら単なる計算ミスかもしれないし、48時間ものコースタイムからすれば微々たる差ともいえるけど。

前半と後半が入れ替わることで、ナイトステージは鴨沢以降。雲取山荘まではいいとして、長沢背稜でのコースミスには最も注意が必要か。あとは日向沢ノ峰以降の急な下りにも気を使いそうだ。

棒ノ嶺あたりではもう明るくなっているはず。

~~~
今月始め頃に急な職場の異動があり、通勤時間はかなり短縮されたものの、なにかとバタバタしていて、落ち着かない毎日。少しモチベーションが落ちかけていた所に、先週の刺激をもらって、目が覚めました。
そんなこんなで、あんまり走り込んでもいないので、「逆の裏」では、無理せず欲張らず、淡々と、楽しく走るつもりです。

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2008年5月11日 (日)

槙寄改め、西原P.A.ドキュメント

先日の裏TTR第1弾の興奮さめやらぬまま、今回(5/10・11)第2弾が開催されました。・・・しかし、神も意地悪。あの時、さんざん苦しめられた悪天候の再現とばかり、この日も朝から冷たい雨。平日の陽気はどこへやら。

8:00
とりあえず予告通り、前夜に開店準備を済ませてから、いったん出勤。その途上、現地でサポートに入っているakihageさんより連絡が入り、皆さん滞りなくスタートとの報。しかし、100kに予定している4名、この悪天候のもと積極的に鴨沢より前進する可能性は低いかも、との予想。確かに無理もないですね。

仕事中も、時ならぬ外気の寒さに、選手を思って気もそぞろ。

18:00
定時で仕事をほうり出し、急いで帰宅。今回の出店はほぼ中止か・・・と思いつつも、一応最後の準備を整える。さて出発しようかという間際、今回同行してもらえるぺターさんより、「ドーモさん、鴨沢から高尾に向けて出発」の一報が入った!

19:30
ならば留まる理由はない。武蔵五日市で待つぺターさんをピックアップ、奥多摩へクルマを走らせる。

20:00
数馬で鴨沢エイドのかどきちさんに電話を入れ、状況確認。この時点で、100予定者では、ひなさんが未着。ももたろうさんは鴨沢で終了、タマさんは途中リタイヤ。

21:10
ひとまず1名は確実に歩を進めているので、エイド地点に向けて、歩き出す。
降り続いた雨で、トレイルはぬかるみ、久しくご無沙汰だった登山靴の足元を掬おうとする。

22:17
途中荷物を交代してもらい、小1時間で西原峠到着。槙寄山頂は吹きさらしになりそうなので、ここでテントを構えることに。

荷物置き場用ツェルト、居室用の2人用テントを張り、目印のフラッシュ球を置いて、選手を待つ。

23:45
テントを打つ雨音より大きな、確実な熊鈴の音が突然響いた。お客様第一号・ドーモさん無事到着!テントに引き入れ、胃が弱っているとの言も聞かずに、あれ食えこれ飲め攻撃に。

青梅からここまで80kmはあろうか。当然疲労は激しいはず。雲取では雪さえ降ったというこのコンディションの中、あの苦しい三頭山を越えてやってきた、それだけですでに超人的です。しかし元気そうに、カップ麺を平らげてくれた。こんなことでも選手の力になれて、そしてそれ以上にこちらも選手から熱いものを貰いました。みなさん、エイドにハマるってのがよく解りました。

0:15
掌にも熱いものを分けてもらい、元気よく高尾へ向けて出発していきました。

~~~
1:00
ひなさんの通過を待たず、我々も睡眠に入ります。

~~~
しんしんと寒さの伝わるテントの中。明るい林の中を、風のように駆け抜けるトレイルランナーの夢を見た。

梟の鳴き声、明けの鳥の声。降り続く雨音。

山に抱かれて眠る、2年振りの天幕。

エイドと銘打ってきたけど、実はこれがやりたくて、登ったようなもの。
~~~
7:00
西原P.A.撤収、下山。

その後、ドーモさんは和田峠にてリタイヤとのこと。残念ですが、あのコンディションの中、本当によく戦ったと思います。ほかの選手の皆さんも全員無事でなによりです。エイド、応援の皆さんも、今回は全くお会いできませんでしたが、その活躍の様子はネットやブログを通じて、手に取るように感じることができます。

みなさん、本当にお疲れさまでした。

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2008年5月 9日 (金)

槙寄P.A.準備中。

明日(5/10)、裏TTR第2弾として、また多くの同志が奥多摩を走ります。

どうにかして自分も再度走りたいと思っていましたが、仕事が休めず、そしてまたしても雨と寒くなる天気予報。前回と同じ轍を踏むよりは、サポートをたのしんじゃおうと(走っている側からも、 とても楽しそうだったので)、夜の山に分け入ることに。

今回も多くのサポーターが各所で待機。前回走った方々もたくさんです。

なかでも鴨沢エイドにはハリマネさんとマカニ・トモさんという一流シェフ。三国山には山道さんの笹尾根食堂。その中間あたりは夜間で手薄になろうかと思い、「槙寄山」(天候によっては西原峠)に店を構え、飲み物なんぞを出す予定です。名付けて「槙寄パーキングエリア」。

あたふた準備をしだすと、あれもこれもで、凄い物量を担ぎ上げなきゃならん。・・・う~むと思ってたら、いいタイミングでぺターさんが合流に名乗り。これ幸い、荷揚げの助っ人を依頼しちゃいました。

というわけで、2人でお待ちしておりますので、ぜひお立ち寄りくださ~い。

って、選手の方はもう寝てますね。

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2008年5月 4日 (日)

裏TTR記録

一応備忘録として。今回の裏TTRの記録です。

<通過時刻>

             時刻  経過タイム  所要タイム  CT比
永山公園 6:00   0:00 
棒ノ嶺    9:20   3:20       3:20     0.42
一杯水  11:51  5:51      2:31    0.47
酉谷峠  12:54   6:54      1:03    0.48
雲取山   16:44 10:44     3:50    0.61
七ッ石山 17:50  11:50     1:06    0.88
鴨沢     19:15 13:15      1:25    0.50

<装備>
ザック:グレゴリー リアクター
シューズ:アシックス ゲルトラブコ10
ライト:ペツル ミオXP、スーパーファイヤーSF502X
地図:昭文社 山と高原地図「奥多摩」「高尾・陣馬」
その他:エマージェンシーキット、コンパス、携帯電話、小銭、通過予定タイムメモ、着替え上下とソックス

<ウエア>
ミズノ ロングTシャツ
ゴールドウィン ロングスリーブジャケット
モンベル ULウインドジャケット
CW-X プロモデル
ナイキ dri-fitパンツ
スマートウールソックス
他、薄手手袋、ポリエチレン使い捨て手袋、作業用手袋、サポーターパンツ、バンダナ

<行動食>(使用/準備)
アミノバイタルジェル(3/6)ウィダーインゼリー(1/2)、カーボショッツ(2/5)、べスパ(1/3)、メダリスト170ml用(3/9)、パーフェクトプラス(2.5/5)、ウインナー(2/4)その他グミキャンディ、やんばる糖、パワーバープロテインプラス、スニッカーズなど適宜使用

※レインウエアを持たなかったのは不覚。体は3枚着込むことで寒さはしのげたが、頭部を守るフードが無かったので、吹雪に無力だった。

※軽アイゼン。最後まで迷ったが、家に置いてきた。まともなアイゼン歩行の経験もないし、あっても使えなかっただろう。

※使い捨てカイロが欲しいくらい寒かった。

※行動食重すぎ。

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