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2008年7月

2008年7月29日 (火)

北ア、涼風の天上トレイル

おんたけのダメージがしつこく残っていた日曜は、ぶらっと癒しトレイル。北アルプスの中でも、関東からのアクセスが比較的簡単な、常念~蝶ヶ岳の涼風お気楽ランでした。

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三股~前常念岳~常念岳~蝶ヶ岳~三股

蒸風呂みたいな暑さから逃れようと、上へ上へ。地図でルートがぐにゃぐにゃ曲がっているのは、マゾッ気そそる急登のしるし。ああたまらん。

でも誰もいないな~(駐車場は満杯だったのに)。クモの糸がうっとうしく顔にかかる。

2207のピークで、前常念岳がどっしりと構えているのが見える。ぼんやり「あれが常念か」なんて思い込むと、登り切ってがっくりします。

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前常念から常念岳

森林限界超えました。涼し~い!岩場がちでろくに走れないけど、気分は最高!

北アらしく、人も増えてきた。常念小屋が近いので、空身の人も。←せめて水くらい持とうぜ。

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常念岳山頂       大天井岳方面

山頂はなぜか若い野郎ばかり(自分もかろうじて?か)。槍穂を拝みながらのおにぎりはウマ~。

次の目的地は蝶ヶ岳。ぐんぐん下って、もう一度樹林帯に入る。やはり下りでは体の状態がはっきり出ます。足のそこかしこに痛みが残るため、思い切った着地ができず、ぎくしゃく、ばたばたと、体の芯がぶれまくって安定しません。
快調だったら横尾側に下りて登り返すってのも面白い、なんて考えていたプランは、また今度にしましょうね。

背の低い林の中も、気持いい~。
この区間、心霊スポットがあるっちゅう噂もあるけど、気持いい~。

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ちいさな池

稜線上に、ぴょっと飛び出た蝶槍を登りきれば、蝶ヶ岳はすぐそこ。以前(2005年7月)まったく同じコースを歩いた時は、ここでバテまくったっけ。けど今日はサクサク。

蝶ヶ岳ヒュッテ着。少し雲が出てきた。午後から雨予報も出ていたこともあるし、よしっ今日はこのぐらいにしてやらァ~。

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蝶ヶ岳コーラ400円也。高っ。

さて下山開始。う~、あちこち鈍痛が・・・
最後に、沢に飛び込んで膝下ぜんぶアイシング。

癒しどころか痛い場所が増えちゃったので、温泉(ほりで~ゆ四季の里)で脚のケア&ウトウト1時間ほど。

高速入る前にラーメン食ってたら、外は激しい雷雨。運転中も、そのへんの山並にバシバシ落雷している。おっかねぇ~。おヘソを取られる前に、はやめに下山して正しかったようです。

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トンボがたくさん

行動時間 6:28
沿面距離 14.9km
累積標高 1937m

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2008年7月26日 (土)

まだか、まだか、まだか・・・(後半編)

やっと脚のむくみが取れてきました。でも体のだるさが抜け切らず、夏バテ状態です。では、おんたけ後半の模様。

***

日が高くなり、ヘッドライトと入れ替えのバンダナがもう汗だくに。ここまで登りでもずっと走りをキープしてきたけど、すこしづつ歩きが混じる。

貯水池をぐるっと回ると、荒れた林道の登り。とうとう、走れなくなった。
左膝の裏側、右の膝外側に痛み。予想していたとはいえ、気力を奪われる。

沢音を覗き込み、少しでも水が溜まっていたら、膝から飛び込む。ときには路上の泥水さえアイシングに利用。

そんなだから、ひとり追い越しても、水浴び中に2人抜かれる、の繰り返し。かれらは前半うまく温存していたのか・・・と恨めしく見送る。

第2関門(大エイド)9:16:31 --あと35km--
まだか、まだかと悶えながら辿りつく。目に飛び込んだそうめんを流し込む・・・うまい!

運ばれていたデポ品から、補給食だけを補充。帽子、シューズ、着替えもあったけど、いまは替える気力すら無し。

いったんテントに座ると、立ち上がるのが非常に辛い。辛いけど、行かなきゃ・・・「じゃ、行きます~」「頑張って~」。
笑顔でマットを通過して、足のきしみに数歩で立ち止まった。う~、痛いっ。

いくつも谷を隔てて、山肌に続く林道。先を行く選手が、カーブの度に遠ざかっている。後方から近づく熊鈴の音。ひとり、またひとりと抜かれていく。

暑さが少しこたえてくる。帽子をかぶらなかったことを、少し後悔。

御嶽山が端正な姿を現す。まだ登ったことはない。あの稜線で遊びたい・・・

ちょっと走っては、とぼとぼ歩く。下りは力を抜いて走りたいのに、痛みが脚を硬直させて、なお力むため、さらに激痛に見舞われる。次の関門までの下り坂が・・・とてつもなく長い。まだか、まだなのか~!

第3関門(大エイド)11:48:51 --あと20km--
おにぎりが並んでいるけど食欲もない。でも最後の踏ん張り。梅おにぎりを一個、無理やり詰め込む。

「がんばって!あと、ハーフ一本で終わりです」。え~!まだハーフ残ってんのか!

もう、アイシングしてもなんの効果もなし。気休めに、バンダナを外して膝に巻き、テーピングの代用に。

またも、変わらぬ風景を繰り返す林道。もう飽きた、早く帰りたい。

***

「もしかしたら、痛みを理由に、無意識に走りを怠けているのかも?」

残りは下りが続くことを地図で確認。歩いてたら埒があかないし、こわごわ少し突っ込んでみる。

少しづつ、脚の回転を上げる。しばらくすると、不思議と「油が廻った」ように、きしみを感じなくなってきた。これなら、いける!

こうなりゃ自分は「下り屋」、あとは落ちて落ちて落ちまくる。10人ほど勢いでパス。

(小エイド3) 14:19:17 --あと7km--
残りをキロ6分だと14時間台が微妙。でも、最後に復活できて満足。こんなにがんばったから、完走できるだけでも嬉しい。タイムも順位も、どうでもいい。

な~んて、せっかく感慨にひたっていたのに、エイドの兄さん「あなた101番目。・・・あれ、ゼッケン99?じゃあ2人抜けばお揃いだね!」

あっちゃ~、最後にニンジンぶら下げられちゃった。
消えかかった燃えカスに、再び着火!

一人目。ついさっき出発した男性。少しづつ差を詰め、氷ヶ瀬の橋を渡ると同時に捕える。

残り3キロ。道はついに舗装路に。今までの泣き言はどこへ?というほどスピードが上がる。軽い、軽い!足が軽い!

「あと一人」が視界に入った。すぐに追い付く。荒い息を隠して、すうっとパス(よっしゃ~!!99位ゲット)←単純やのぅ~

あとは逃げる、逃げる。だれも追ってこない。逃げる。スポーツ公園の橋に入る。追ってこない。ハリ天狗さんに出会って写真&握手。

ゴールゲートが見えた。だれも追って・・・わ!追っ手がひとり50mに迫ってきた!逃げる!逃げる!ゴール!よっしゃ~!!14時間台滑り込み!

***

芝生にぶっ倒れて、しばらく、起き上がれませんでした。
こんなに苛酷で、辛い思いをしたのは、ハセツネ初参加のとき以来だなあ。

やっとのことで着替え。選手が、そこかしこで、のびてます。

ゲート前で、到着する選手を迎えます。たーこさんは無事かなあ・・・
おっと、来た来た!
充実した表情でのゴール。ナイスファイトでした。

***

ほんとは、その晩に予定されてたパーティにも参加したかったけど、翌日仕事のため、泣く泣く会場を後に。近くにあった「うしげの湯」で汗をながしてから帰宅。しかし眠さのため仮眠を繰り返し、10時間近くかかってようやく家に。こっちも耐久レースになりました。

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2008年7月24日 (木)

全然緊張しないまま・・・(前半編)

P7193563 (ハリ天狗さんご提供)

深夜0時、こぢんまりした王滝村中学校から、熊鈴の音に囲まれて(自分は忘れた)、ぼちぼちと走り出す。もう寝静まっている時間帯、沿道の応援はありません。

---ビリでもいいから、ゆっくり、確実に完走を目指す---
---無理をしない、でも気を抜かない---

街灯のある区間を抜けても、周りにランナーが多いので、ヘッドランプはオフでも大丈夫。30分の暖気運転のあと、息のあがらない領域を探り・・・hr.140台は遅すぎ、152~154辺りが快適。

ダートに入ってしばらくしてからライトオン(ハンドライトは持たなかったけど、結局不要だった)光のふらつきは目の疲れを誘発するので、極力頭を安定させることを意識する。

まずは鈴ヶ沢にそっての登りが続く。up800mほど。次第に周りの選手が歩き始めた。ありゃ、これは自分も歩かないと持たないか?試しに歩いてみる。いやいや、ちびちびでも走ったほうが楽で早いぞ。

そうそう、「自分との対話」。カラダが欲するペースに従うのだ。どんどん順位を上げられるけど、けして無理抜きしないこと!マイペース厳守なのだ。

一気に標高を稼ぐと、やがて下りも交互に出てくる。少しスイッチが入りかかる。でもチカラを抜いて、やわらかく~やわらかく。

***

20km地点通過。だいぶばらけてきて、夜中の一人旅。沢の音と、ときおり藪の中から獣の気配。すこし太腿に張りを感じる。

(小エイド1) 2:44:38 --あと78km--
涼しい夜とはいえ夏のレース。水はしっかり補給して、すぐ出発。

しかし走り込み不足ゆえ、全体のまだ3割で、はやくも怪しくなってきた脚。走り体勢は崩さずとも、心拍とペースが自然と落ちていく。

第1関門(大エイド) 4:31:01 --あと67km--
エイドに近づくと「もうすぐエイドステーション」の看板(ほんとうに「すぐそこ」なのがうれしい)。夜明けのエイドでバナナ、クッキーをいただく。脚にも水をかけ、軽いストレッチ。

走りながら迎える夜明け。容赦なく照りつける陽射しに備え、アスリートソルトを数粒投入。

コツ、コツ、ココココ・・・と、キツツキの奏でる、深く落ちついた打撃音がこだまする。円熟した奏者に違いない。

***

ペースは次第に落ちていく。落ちてくる選手もほぼいなくなる。5キロ毎の距離表示がなかなか現れない。

脚の痛みは増し、沢や水たまりでアイシングをし始める(その後、いったい何度繰り返したことか・・・)

(小エイド2)ラップ押さず --あと53km--
いったん平坦なロードになり、三浦貯水池が見える頃、2回目の小エイド到着。すでにリタイヤした選手がひとり、軽トラックで搬送を待っていた。

(50km地点)6:46:20 --あと50km--
中間点。単純計算でも、12時間台は不可能。13時間台なら御の字か・・・

***

そんな予想なんぞ、微塵に打ち砕かれる「地獄の後半」の様子は、またのちほど書きます。

※素浪人さんブログより。もうリザルトがアップされてました。

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2008年7月22日 (火)

果てしない自分との戦い

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まずなにより、今回もたくさんの応援と励ましを頂いて、初ウルトラを完走できたこと、お礼申し上げます。

わけても前日、素浪人さんのお知り合いの、ラルムさんご夫妻のはからいで、涼しい場所での仮眠と、美味しいお食事を頂けたことは、大・大感謝であります。
080719_195001 見よこの豪華な夕食

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今日(月曜)も午後から仕事だったので、レース後のパーティーはパスして帰路につくも、眠くて眠くて、途中仮眠を繰り返しながら、結局「朝帰り」です。

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ウルトラ初挑戦がこのレース、ってのが、げんぼらしい(ハリ天狗さん談)ですが、たんに無謀、という説も。

そのおんたけウルトラトレイル100k。想像以上にキツかったです。10時間以上、アップダウンのある、ダートの林道を走りつづけたらどうなるのか?

下半身が全部痛くなりました。

特にひどいのが、太腿上部と膝裏(左右とも)。足の裏も。

予想していた暑さはそれほどでもなく、深夜0時スタートから8時頃までは快適そのもの。朝方はやや曇り、日が出ればそれなり暑いですが、風も若干あって、「うだる」ほどではない。

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(5月のTTRを除けば)未経験の距離なレース。過去のリザルトもないし、タイムの予測はしてもしょうがない。なので今回のテーマは「自分との対話」。超長丁場の過程でどんな変化が起こるか、自分の弱い部分(メンタル含め)はどこかを仔細に観察する機会と思い、他人は他人、自分は自分、と言い聞かせながら走りました。

結局、まともに走れたのは前半50kmまで。後半は脚が完全にダウンし、持久力のなさ、筋力のなさを、これでもかと味わいました。が、ちょっとした復活のきっかけなど、面白い発見もけっこうあって、「これから」につながる貴重な経験ができたと思います。

あ~眠い!ちゃんとしたレポートはまた明日以降。

コメントの返事も少々お待ちを~・・・

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2008年7月20日 (日)

おんたけ、完走~ !

とりあえず速報です。
14:57ちょうど、執念のトップ100入り(男子93位)。まー全体のエントリーが少ないし。
いやーめちゃくちゃ過酷なレースでした。

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2008年7月19日 (土)

いよいよ

いよいよ
スタートです

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会場

会場
会場
受付終わりました。暑いです。

389名エントリー、とのこと。

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会場到着

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早すぎました(笑)

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2008年7月18日 (金)

おんたけウルトラ!!

正直、何時間で走れるのか、その前に完走できるのか、皆目わからないや。

累積標高も、カシミールで計るとハセツネより高い(+4878m、-4933m)。

ま~とにかく完走!ビリでもいいから完走!のつもりで、ゆ~~~っくり走り続ける(エアロビックペース厳守)が今回の、作戦といえば作戦。しかし天気が良さそうなので、夜中12時スタートとはいえ、時間がかかるほどに、後半で暑さの影響がどんどん大きくなる公算が大です。

待ち構えるのは、高原のさわやかな風か、それとも灼熱林道地獄か・・・

アスリートソルト、先ほど買い足した「ねり梅」などが役立ちそう。
足元はは昨年、ハセツネを共に走ったトラブコに託す。

連休で中央道が「激混み」の予測。深夜割引のメリットを生かして、あすは早朝出発します。

うっしゃ!!行ってきます!

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2008年7月14日 (月)

八ヶ岳いいとこ取り!そして嬉しい出会い

おんたけウルトラにむけて、今出来る限りの悪あがき・・・高い所に這い登って、気分だけでも心肺強化。

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というわけで杣添尾根から赤岳往復。CTで8時間もないショートコース。
(ぺターさん、kin29さん、すまんです。結局ひとりで行ってきちゃいました)

6:32  登山口
朝ちょっと到着が遅れたら、駐車場はいっぱい。仕方ないので路駐。

杣添尾根は以前1度登って、あまり面白みのない印象があったけど、改めて走ってみたら、小粒でもピリリと辛くて面白い。狭いトレイルが右に左に蛇行して、こちらの予想を裏切りつづけるし、路面も、土、根っこ、大石小石、と微妙に色合いが多彩。無愛想な一本道、っていうのが意外とないのです。赤や硫黄が「チラ見せ」サービスもあります。

なんたって、危険な場所もなく、頑張れば稜線のおいしい所(横岳)に1時間半もあれば立てちゃう、隠れた八ヶ岳の「勝手口」だったりする。

8:41 赤岳山頂
おお~2時間ちょいで到着。こんなに早く主峰ってのも、ありがたみが薄いかな。

で、今日のメインイベント。

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トレラン始めてから、久しくやってなかった「山頂ラーメン」。

まいう~。

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もうひとつ。「山頂ひる寝」。
極楽~。

2時間も、の~んびり滞在。・・・いいんです。高所馴化しに来たんだっ。

さ~てそろそろ帰りましょっかね。
おっと権現方面から、ランナーが現れました。ん?どこかで拝見したような・・・

少しお話してみると、どうも尋常なトレイルランナーではなさそうです。
やはり?・・・恐る恐る聞いてみる「間違ったらすみません、もしかして、あのhiroさん?」「そうです」

どっひゃ~!また超人に出くわしてしまいました。
TJARの完走者にしてスタッフの、hiroさんです。なにげに、あこがれの人だったりします。

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舟山から西、権現ときて、硫黄へ向かう途中。さらに行者から阿弥陀経由で・・・豪快!
TJARのことやら何やら、休憩中にもかかわらず、いろいろお聞きしました(ほんとはもっと、山のこと走りのこと、色々質問したいのに、凄い人を前にすると咄嗟に出てこない、あ~)

さらに驚いたことに、私のハンドルをご存知でした!身に余る光栄ってのはこの事であります。

10:50 赤岳発
横岳まではコースが一緒、せっかくなので、恐れ多くも少し後ろを走らせて頂きます。お急ぎの所、ゆっくりリードしてもらいました。
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分岐で握手していただき、またの再会を約束して、下山開始。

うっひょ~下り、下り!登り返しのない一気下り。楽しい~!

調子に乗ってたら、木に膝を強打して、超痛い~。

沢で水を浴び、ほてりをリセットして、終了(最後、ちょっと道を間違えて、ササヤブ強行突破)

13:30 登山口
ガツガツ、の~んびり、びっくり!短いのに、とても満ち足りた気分な1日。
たかねの湯で汗を流して、渋滞にハマらないうちに帰宅。

---
と思ったら、中央道・大月付近、洗車機なみの「豪雷雨」に突っ込んだ。
おかげでクルマがきれいさっぱり。

---
さて、今日出会ったhiroさん、なぜ微妙に見覚えがあったかと申しますと・・・
実は自分が、山を走り始めた「きっかけ」に絡んでくるのです。

このことについては、また別記事で。

行動時間 6:58(ラーメン、昼寝込み)
沿面距離 12.7km
累積標高 1420m

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2008年7月12日 (土)

おんたけウルトラ・・・

おんたけウルトラトレイルが来週に迫ってきました。

昨日、要項が送られてきました。

ほとんどジープロードの100kって、どうよ?と最初は思ったけど、なぜか心惹かれるものがあって、何気なく申し込み。

そして、今なんだかむくむくと、早く走ってみたい!という気が起こっているのです。誰かに勝つ!とか、これこれの目標タイムで!といった理由ではなく、「怖いもの見たさ」のようなもの。最初に、ハセツネに参加した時の心境に限りなく近い。

なんだか、無心に完走してみたいのです。

やってみたら、闘争心に火がつく可能性も十分ありますが、とにかく今は走りながら自分と対話してみたい。はっきり言って、プライベートでは林道なんて、ロード以上に走りたくない。あえて避けてきた道で、こういったレースが開かれる。

なんと言うか・・・君は、ここから逃げるのか?と問われているような気がしてならないんです。

実はつい先日まで、このレースもDNSのつもりだった。アルプスに遊びに行くつもりだった。

でも、ここへきて急に、それでいいのか?とささやく、内なる声が聞こえてきた。要項の送付でとどめを刺された。

ゼッケンNo.99、不思議な媚びをもって私を誘う番号。

明日、どうにか休みが取れた。いったん白紙撤回した八ヶ岳に行って来ます。
ただしごく短いコースで。山頂では、のんびりしてくるつもり。

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2008年7月10日 (木)

甲斐駒!北沢!甲斐駒!

仕事はどうにか大きなヤマを乗り越えました。待ちに待った、3週間ぶりの休みだぁ~~!
本物のヤマだ!山いくぞ!

(なんの準備も出来ていない北丹沢は、エントリーしたものの予告通りとりやめて)壊れかけたココロとカラダの回復のために、いってきました甲斐駒ヶ岳。

New  Kaikoma

もち ろん、ここまで「おあずけ」を食らった以上、黒戸尾根ピストン程度では満足しません。高所順応、暑熱馴化、耐乳酸訓練が目的とあらば、昨年もやった、竹宇→甲斐駒→北沢峠→甲斐駒→竹宇の「2度登り」。

でも~、なにしろ、しばらくまともに体を動かしていないので、一体何が起こるやら・・・

5:06 竹宇駒ヶ岳神社

速攻で心拍数が跳ね上がる。もともと回転域は高め設定だけど、ちと様子が違う。160近くから全く下がらない。対照的に脚は軽い。

なるほど。駆動系はデスクワーク続きで疲労が皆無でも、肝心のエンジンが錆び付いているって訳ね。
しか~し風がなく、むし暑い。でもこの大汗かく快感はたまんねぇ~!

7:24 五合目小屋跡

7:53 七丈小屋
2:47で通過。悪くないが、そろそろ脚が重くなってきた。南アルプス天然の恵みを頂戴。

山頂を待たず、八合目で腹の虫が鳴き始めたので、おにぎりを一個突っ込む。

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8:52 甲斐駒ヶ岳山頂
神社から3:46で到着。ベストタイムには及ばないけど、今の状態ならこんなもん。T.T.モードじゃないし。7分ほど休憩。

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山頂から、お向かいさんの仙丈ヶ岳がくっきり見えた。あわよくばあそこまで~との野望が頭をかすめる→即、却下。今、そんなことしたら、行き倒れだろ(笑)

足場の悪いザレ場やガレを慎重に。まだ半分、あせらずゆっくり北沢峠まで下る。

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10:23 北沢

新装開店的な長衛荘の前で、おにぎり&コーラ休憩(自販機があるよ)。

軽くストレッチ後、復路に突入。単調な樹林帯に飽きたせいか、ちょっとスイッチが入り、ラン体勢を維持しての登坂訓練。ここで、これまで何気なくやっていた「スッハッ」という細かい呼吸を、深く長い「ス~~ハ~~」ピッチに変えてみる。おっ、どうやら深呼吸効果もあって、なかなかいい具合だ。

しかし、ひさしぶりの高所行動で、そろそろめいっぱいになってきた。駒津峰が遠い。空模様が怪しく、
すれ違うハイカーもまばらに。

甲斐駒山頂が、遠い遠い。歩いては止まり、の連続。酸素がうすい。気分はヒマラヤアタック。

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12:58 甲斐駒ヶ岳山頂(の手前の分岐点)
もう、あと数分のピークへ登る気力なし。道標にへたりこむ。

あとはずんずん下りのみ。ドライで走りやすいけど、最近あんまり以前のように「突っ込め」ない、腰が引けているので、スムーズ感がない。かえって疲れるし、関節も痛くなる。

水を飲んでも吐き気がするし、若干寒気も。内臓も元気ないし、寝不足、貧血、積もっていた負債がいよいよ表面化してきた。

16:14 竹宇駒ヶ岳神社
ついに、例の膝裏痛が出始め、ギリギリ走れなくなる寸前、駒ヶ岳神社に到着。すぐに水場で脚を冷やしまくる。危なかった!

辛かった、苦しかった、痛かったけど、やっぱ山は最高!
カラダとアタマに纏わりついた、もろもろの不純物を、サッパリ洗い落とした気分♪

ん~、まだまだ忙しさは続きますが、少しは前向きなキモチに切り替わった・・ような気がするです。

行動時間 11:08
沿面距離 26.1km
累積標高 3,583m

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2008年7月 1日 (火)

仕事耐久レース、ゴールは見えず・・・

長いことブログの更新が滞ってしまいました。

ぶじ生きてますが、いまの状態についてメモ。

予想通りの仕事の大波にもまれ、アップアップ。

ただでさえ少ない休みを完全に奪われ、深夜帰宅の連続。納期が迫ったここ1週間は睡眠も削られ、完全に走れず。もちろん山になんか行けず。

ストレスが限界に達して、心理的にも追い込まれた状態。

おそらく北丹沢に出場した所で、満足な走りができるはずも無く、メンタル的にも立て直すことは不可能。

今回も、見送ります。

もし休めたら、不景気な顔さげて応援いってもしょうがないので、どこかの山でココロを癒してきます。

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